航空自衛隊 先進技術実証機 X-2

航空自衛隊 先進技術実証機「X-2」完成イメージ
実際に飛ばせて遊べます。A4用紙1枚で作れる飛行機ペーパークラフトです。すべて紙のみを部品としていますので、気軽に飛ばすことができます。
※下記の点に注意して遊んでください。
1. 人に向けて飛ばしたり、道路や道路まで届く可能性のある場所、火の近くでは遊ばないでください。
2. 小さなお子さんが遊ぶ場合は、必ず大人の方が監視・監督してください。
はじめに:記号と用紙・印刷について
まず展開図内の記号の見方を覚えてください。記号は展開図に折り線の指定や、切り抜き箇所の指定、前方、上方などを示したものです。
記号の説明
- 折り線の指定は点線が「山折り」、点鎖線が「谷折り」の指定です。「山折り」とは、印刷面側が山状になる折り方で、折り線が山の頂上になるような形です。逆に「谷折り」とは、折り線が谷の底になるような形になります。
- 切り抜きを行う箇所はハサミマーク
で示しています。
- 前方向や上方向は矢印マーク
で示しています。
- パーツの接着を行う箇所を網点
で示しています。(※全ての接着箇所にあるわけではありません。)
推奨用紙と印刷について
このペーパークラフトの組み立てにおすすめの用紙は、ペーパークラフト専用紙のマット紙です。紙の厚さについては、下記を参考にお選びください。
- 0.15~0.2mm:強度は低いが作りやすい。面積の広いパーツの製作が苦手。比較的コストが安い。
- 0.21~0.24mm:バランスが良いので中級者向け。(このページの作例で使用)
- 0.25mm~:組み立てに技量が必要だが、完成後の強度が高い。厚みがあるので小さなパーツの組み立てが苦手。
解説用のペーパークラフトには、こちらのペーパークラフト専用紙を使用しています。
リンク

展開図の印刷をする前に「無料ペーパークラフトの作り方」ページを必ずご覧ください。指示する設定を行わないと、ページ毎にパーツの縮尺が一致しなくなる場合がございます。
展開図PDFダウンロード

航空自衛隊 先進技術実証機「X-2」(ノンスケール)
航空自衛隊 先進技術実証機「X-2」について

X-2は、部品の9割超を国産品で構成し、次世代の純国産戦闘機開発の為の先進技術実証用の実験機です。開発プロジェクトの初期には富士山を意味する「心神(しんしん)」と呼称されていたが、通称であり正式なものではありません。
先進的なX-2には、3つの大きな特徴があります。
- 純国産エンジンの搭載
- 新複合材や機体形状や塗料によるステルス性能
- コンピュータによるサポートや推力偏向パドルの採用等による高機動の実現
これらの研究と実証飛行等を経て得られたデータや技術や経験は、「F-2」の後継機である次期国産主力戦闘機「F-3」の開発等に活かされる事となります。