東京国際空港管制塔 (1/1000スケール)

東京国際空港管制塔 1/1000スケール 完成イメージ
東京国際空港(羽田空港)の新管制塔です。
1/1000スケールで、土台を含めた全高は約14cmです。
展開図ダウンロード
東京国際空港管制塔
1/1000スケール
はじめに:記号と用紙・印刷について
まず展開図内の記号の見方を覚えてください。記号は展開図に折り線の指定や、切り抜き箇所の指定、前方、上方などを示したものです。
記号の説明
- 折り線の指定は点線が「山折り」、点鎖線が「谷折り」の指定です。「山折り」とは、印刷面側が山状になる折り方で、折り線が山の頂上になるような形です。逆に「谷折り」とは、折り線が谷の底になるような形になります。
- 切り抜きを行う箇所はハサミマーク
で示しています。
- 前方向や上方向は矢印マーク
で示しています。
- パーツの接着を行う箇所を網点
で示しています。(※全ての接着箇所にあるわけではありません。)
推奨用紙と印刷について
このペーパークラフトの組み立てにおすすめの用紙は、ペーパークラフト専用紙のマット紙です。紙の厚さについては、下記を参考にお選びください。
- 0.15~0.2mm:強度は低いが作りやすい。面積の広いパーツの製作が苦手。比較的コストが安い。
- 0.21~0.24mm:バランスが良いので中級者向け。(このページの作例で使用)
- 0.25mm~:組み立てに技量が必要だが、完成後の強度が高い。厚みがあるので小さなパーツの組み立てが苦手。
解説用のペーパークラフトには、こちらのペーパークラフト専用紙を使用しています。

展開図の印刷をする前に「無料ペーパークラフトの作り方」ページを必ずご覧ください。指示する設定を行わないと、ページ毎にパーツの縮尺が一致しなくなる場合がございます。
組み立て手順
ステップ1: パーツ「1」の組み立て
展開図の「1」を切り取って、下図のように接着します。

ステップ2: パーツ「2」の取り付け
展開図の「2」を切り取って、上でつくったパーツのフチに接着剤をつけて、断面で接着します。

ステップ3: パーツ「3」の組み立て
展開図の「3」を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。

ステップ4: パーツ「4」の取り付け
展開図の「4」を切り取って、上でつくったパーツに接着します。

ステップ5: パーツ「5」の取り付け
展開図の「5」を切り取って、上でつくったパーツに接着します。

ステップ6: 土台への取り付け
2でつくったパーツのフチに接着剤を塗り、上でつくったパーツの矢印で示した部分に、断面で接着します。

ステップ7: パーツ「6」の組み立て
展開図の「6」を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。

ステップ8: パーツ「7」の取り付け
展開図の「7」を切り取って、上でつくったパーツに接着します。

ステップ9: パーツ「8」の取り付け
展開図の「8」を切り取って、上でつくったパーツに接着します。

ステップ10: パーツ「9」の組み立て
展開図の「9」を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。

ステップ11: パーツ「10」の取り付け
展開図の「10」を切り取って、上でつくったパーツに接着します。

ステップ12: パーツ「11」の取り付け
展開図の「11」を切り取って、上でつくったパーツに接着します。

ステップ13: パーツ「12」の組み立て
展開図の「12」を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。

ステップ14: パーツ「13」の取り付け
展開図の「13」を切り取って、上でつくったパーツの両端に接着します。

ステップ15: 塔部分と管制室部分の結合
上でつくったパーツと、12でつくったパーツを、赤で示した部分の線を合わせて接着します。

ステップ16: パーツ「14」の組み立て
展開図の「14」を切り取って折り線指示に従って折り、半分に折って裏面同士を接着します。6個つくります。

ステップ17: 支柱の取り付け
上でつくったパーツの断面に接着剤を塗り、15でつくったパーツの矢印で示した部分の6箇所に、形を合わせて接着します。

ステップ18: パーツ「15」の組み立て
展開図の「15」を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。

ステップ19: 管制室屋根の取り付け
上でつくったパーツと、17でつくったパーツを、下図のように接着します。

ステップ20: パーツ「16」の組み立て
展開図の「16」を切り取って折り線指示に従って折り、下図のように接着します。

ステップ21: 最終組み立て
上でつくったパーツと、19でつくったパーツを、▲マークの位置を合わせて、下図のように接着します。

以上で完成です。お疲れ様でした。