葛飾北斎 冨嶽三十六景 凱風快晴(赤富士)

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赤富士ペーパークラフト完成品

葛飾北斎 冨嶽三十六景 凱風快晴(赤富士) 完成イメージ

赤富士ペーパークラフト完成品 別アングル

富士山の世界遺産登録を記念して、富士山のペーパークラフトをつくりました。題材は葛飾北斎の代表作のひとつでもある「冨嶽三十六景 凱風快晴」いわゆる「赤富士」です。

赤富士とは、夏から秋にかけて年に数回、晴天の日に吹く南風(凱風)によって、朝焼けの富士山が赤く染まる情景で、非常に縁起の良いものとされています。


はじめに:記号と用紙・印刷について

まず展開図内の記号の見方を覚えてください。記号は展開図に折り線の指定や、切り抜き箇所の指定、前方、上方などを示したものです。

記号の説明

  • 折り線の指定は点線が「山折り」、点鎖線が「谷折り」の指定です。「山折り」とは、印刷面側が山状になる折り方で、折り線が山の頂上になるような形です。逆に「谷折り」とは、折り線が谷の底になるような形になります。
    山折り谷折りの説明図
  • 切り抜きを行う箇所はハサミマークハサミマークで示しています。
  • 前方向や上方向は矢印マーク方向指示矢印マークで示しています。
  • パーツの接着を行う箇所を網点接着位置マークで示しています。(※全ての接着箇所にあるわけではありません。)

推奨用紙と印刷について

このペーパークラフトの組み立てにおすすめの用紙は、ペーパークラフト専用紙のマット紙です。紙の厚さについては、下記を参考にお選びください。

  • 0.15~0.2mm:強度は低いが作りやすい。面積の広いパーツの製作が苦手。比較的コストが安い。
  • 0.21~0.24mm:バランスが良いので中級者向け。(このページの作例で使用)
  • 0.25mm~:組み立てに技量が必要だが、完成後の強度が高い。厚みがあるので小さなパーツの組み立てが苦手。

解説用のペーパークラフトには、こちらのペーパークラフト専用紙を使用しています。

はじめにお読みください

展開図の印刷をする前に「無料ペーパークラフトの作り方」ページを必ずご覧ください。指示する設定を行わないと、ページ毎にパーツの縮尺が一致しなくなる場合がございます。



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