原子力空母「USSジェラルド・R・フォード」実艦写真資料
「ジェラルド・R・フォード」は2017年に就役したアメリカ海軍の最新鋭原子力空母であり、ジェラルド・R・フォード級航空母艦のネームシップです。
電磁式カタパルト(EMALS)、新型着艦制動装置(AAG)、先進型兵器エレベーター(AWE)等の新鋭装備を多数搭載し、ステルス性能を重視した船体が特徴です。最新テクノロジーを採用することで小型化した艦橋(アイランド)は、ニミッツ級よりも艦尾寄りに配置され、飛行甲板の面積確保と効率的な航空機運用に貢献しています。
心臓部である原子炉は、ニミッツ級航空母艦のA4W原子炉の約3倍の出力を発生するとされ、これにより電磁式カタパルトなどの電力消費の大きな新装備の運用を可能にしつつ、最大30ノット以上(時速56キロ以上)での航行が可能です。
詳細はウィキペディア(ジェラルド・R・フォード級航空母艦)をご参照ください。
全体像





艦橋 (アイランド)


艦尾

舷側

艦載機「F/A-18E/F スーパーホーネット」
マクドネル・ダグラス社(現ボーイング社)が開発したF/A-18C/D ホーネットの発展型マルチロール機。
単座型のF/A-18Eと複座型のF/A-18Fに分けられ、空対空戦闘、対地攻撃、対艦攻撃、偵察、空中給油までこなす、アメリカ海軍の主力戦闘攻撃機。
