東京消防庁 特殊災害対策車 CS-1 (1/64スケール)

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東京消防庁 特殊災害対策車「CS-1」ペーパークラフト完成品

東京消防庁 特殊災害対策車「CS-1」完成イメージ

東京消防庁 特殊災害対策車「CS-1」ペーパークラフト完成品 別アングル

東京消防庁の特殊災害対策車「CS1」を1/64スケールでつくりました。A4用紙1枚で完成します。


はじめに:記号と用紙・印刷について

まず展開図内の記号の見方を覚えてください。記号は展開図に折り線の指定や、切り抜き箇所の指定、前方、上方などを示したものです。

記号の説明

  • 折り線の指定は点線が「山折り」、点鎖線が「谷折り」の指定です。「山折り」とは、印刷面側が山状になる折り方で、折り線が山の頂上になるような形です。逆に「谷折り」とは、折り線が谷の底になるような形になります。
    山折り谷折りの説明図
  • 切り抜きを行う箇所はハサミマークハサミマークで示しています。
  • 前方向や上方向は矢印マーク方向指示矢印マークで示しています。
  • パーツの接着を行う箇所を網点接着位置マークで示しています。(※全ての接着箇所にあるわけではありません。)

推奨用紙と印刷について

このペーパークラフトの組み立てにおすすめの用紙は、ペーパークラフト専用紙のマット紙です。紙の厚さについては、下記を参考にお選びください。

  • 0.15~0.2mm:強度は低いが作りやすい。面積の広いパーツの製作が苦手。比較的コストが安い。
  • 0.21~0.24mm:バランスが良いので中級者向け。(このページの作例で使用)
  • 0.25mm~:組み立てに技量が必要だが、完成後の強度が高い。厚みがあるので小さなパーツの組み立てが苦手。

解説用のペーパークラフトには、こちらのペーパークラフト専用紙を使用しています。

はじめにお読みください

展開図の印刷をする前に「無料ペーパークラフトの作り方」ページを必ずご覧ください。指示する設定を行わないと、ページ毎にパーツの縮尺が一致しなくなる場合がございます。



特殊災害対策車「CS-1」について

CS-1 実車写真

NBC災害対応部隊である第三本部ハイパーレスキューで運用され、初代「CS-1」は福島第一原子力発電所事故で現場にも投入され、決死の放水活動を先導する偵察活動などで大活躍しました。この「CS-1」は原発事故対応という実戦経験を踏まえて更にバージョンアップされた2代目となります。

基本的な構造や装備品は初代車両と同等で、車内陽圧機能や水槽などによる放射線防護機能を備えています。また、空気浄化装置、検知型遠隔探査装置を積載するための昇降装置、発電装置、風向風速計、温湿度計、監視カメラ、放射能測定機器固定装置を装備するとともに、外部空気を車内の測定機に取り込み分析することを可能です。


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