日本海軍「零式艦上戦闘機五二型」 (1/48スケール)

零式艦上戦闘機五二型 1/48スケール 完成イメージ

完成品 別アングル
「ゼロ戦」の通称で有名な日本海軍を代表する戦闘機 「零式艦上戦闘機五二型」(甲型)1/48スケールのペーパークラフトをつくっていきましょう。エンジンカウルの脱着、プロペラの回転、操縦席風防のスライド開閉、カウルフラップの開閉を再現しています。増槽(外部燃料タンク)の装着はお好みで選択できます。模型はグアム基地 第三四三海軍航空隊 飛行隊長 尾崎伸也 大尉の乗機を再現したものです。この機体は三菱製ですので、中島製とは塗装パターンやパネルラインが微妙に異なります。「零式艦上戦闘機」は全4ステップで完成します。
はじめに:記号と用紙・印刷について
まず展開図内の記号の見方を覚えてください。記号は展開図に折り線の指定や、切り抜き箇所の指定、前方、上方などを示したものです。
記号の説明
- 折り線の指定は点線が「山折り」、点鎖線が「谷折り」の指定です。「山折り」とは、印刷面側が山状になる折り方で、折り線が山の頂上になるような形です。逆に「谷折り」とは、折り線が谷の底になるような形になります。
- 切り抜きを行う箇所はハサミマーク
で示しています。
- 前方向や上方向は矢印マーク
で示しています。
- パーツの接着を行う箇所を網点
で示しています。(※全ての接着箇所にあるわけではありません。)
推奨用紙と印刷について
このペーパークラフトの組み立てにおすすめの用紙は、ペーパークラフト専用紙のマット紙です。紙の厚さについては、下記を参考にお選びください。
- 0.15~0.2mm:強度は低いが作りやすい。面積の広いパーツの製作が苦手。比較的コストが安い。(このモデルの推奨厚)
- 0.21~0.24mm:バランスが良いので中級者向け。
- 0.25mm~:組み立てに技量が必要だが、完成後の強度が高い。厚みがあるので小さなパーツの組み立てが苦手。
解説用のペーパークラフトには、こちらのペーパークラフト専用紙を使用しています。

展開図の印刷をする前に「無料ペーパークラフトの作り方」ページを必ずご覧ください。指示する設定を行わないと、ページ毎にパーツの縮尺が一致しなくなる場合がございます。
ステップ一覧・展開図と組立説明 (全4ステップ)

ステップ1:主翼をつくる

ステップ2:操縦席・尾翼をつくる

ステップ3:胴体をつくる

ステップ4:脚をつくる
※零式艦上戦闘機は色が濃いので、お使いのプリンターと用紙の組み合わせ等により濃緑色が黒っぽくなってしまう場合があります。その場合は、カラーモードをCMYKからRGBに変更したデータを下にアップしましたので、こちらをお試しください。
- ステップ1:RGB版 展開図PDF (01)
- ステップ2:RGB版 展開図PDF (02)
- ステップ3:RGB版 展開図PDF (03)
- ステップ4:RGB版 展開図PDF (04)
追加オプション
飛行状態バージョン

飛行状態バージョン 完成イメージ
汚しテクスチャを施した、飛行状態のバージョンをご用意しました。サンプルの写真は、塗装ハゲの色が白っぽくなっていますが、データではもっとグレー寄りに修正しています。これは某邦画の主人公が搭乗した中島製の機体をイメージしました。(映画内では緑色塗装した二一型です)作り方は基本的に同一です。
- ステップ1:飛行状態版 展開図PDF (01)
- ステップ2:飛行状態版 展開図PDF (02)
- ステップ3:飛行状態版 展開図PDF (03) 裏面用 裏面用展開図PDF (03)
- ステップ4:飛行状態版 展開図PDF (04)
ジオラマ用オプション

ジオラマオプション 使用イメージ